AP通信によると、この男性は40代のフーさん。別の男性と2人で気球に乗って木の実を集めていたところ、 重りが気球からほどけてしまった。別の男性は高度が上がる前に飛び降りたが、フーさんは間に合わず飛ばされてしまった。
その後、携帯で救急隊と連絡を取り合い、2日目にどうすれば安全に高度を下げられるか説明を受けた。着陸には丸1日かかり、飛んでいた2日間の間に北東へ約320キロを移動。ロシアとの国境からそう遠くない方正県に着陸した。
フーさんに目立ったけがはなく、体調も正常。だが、気球上でずっと同じ体勢をとっていたため、腰を痛めたという。
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