9月11日に行われた沖縄県知事選挙では、移設反対の立場をとる現職の玉城デニー氏が再選を決めた。
松野官房長官は次のように述べた。
「日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性の除去を考え合わせたとき、辺野古移設が唯一の解決策で、着実に工事を進めていくことこそが、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、危険性除去につながると考える」
松野氏は「日本政府は今後も丁寧な説明を行い、地元住民の理解を得る努力を続けながら普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、基地負担の軽減を図るために全力で取り組んでいく」と結んだ。