中国 男がラブラドールを引き取り、その後、犬肉業者に売る

中国広東省の恵州市で、「ドゥオバオ」という名前の2歳のラブラドール・レトリーバーを飼っていた女性が、十分に世話をする時間がなかったため、新しい飼い主を探していた。飼い主募集の広告を見た買い手から、犬を引き取りたいという連絡があった。しかしその後、この買い手が数日後に犬を犬肉業者に売ったことがわかった。サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が報じた。
この記事をSputnikで読む
中国人女性がインターネットに新しい飼い主を募集する広告を掲載したところ、犬を引き取りたいという男から連絡があった。男はそれが本当であることを証明するため、女性に8.8元(約181円)を送金した。
中国人が衝撃的な世界の珍味10選を紹介
しばらくすると、新しい飼い主と連絡が取れなくなり、ドゥオバオの新しい家での様子を撮影したビデオも送られてこなかったため、女性は心配し始めた。それから数日後、女性のもとに、ドゥオバオが犬肉業者に売られたというメッセージが届いた。
詐欺師は、ドゥオバオの命を救うために5000元(約10万3000円)を要求した。女性が法執行機関に相談したところ、このような詐欺は初めてのケースではないと言われたという。
関連記事
犬にパイナップルは良いのか悪いのか?
チョコレートは犬にあげてもいい?
コメント