アルメニアとアゼルバイジャン 停戦を破ったとお互いを非難

アゼルバイジャン国防省は14日、アルメニア軍が「D-30」と「D-20」榴弾砲でアゼルバイジャン国境沿いの居住地を砲撃していると発表した。
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アゼルバイジャン国防省は、13日の日本時間午後2時に停戦が発表されたにもかかわらず、その停戦は国境沿いでアルメニア側からの大砲などの重火器による攻撃で破られていると主張している。
同省は、アゼルバイジャン軍がこの砲撃に対し、合法的な軍事目標に対してのみ局所的に報復を行っていると強調している。
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アルメニア国防省のアラム・トロシャン報道官は、アルメニア軍がアゼルバイジャン領に砲撃を行っているというアゼルバイジャン国防省の発表を否定した。トロシャン報道官は、このような情報は「攻撃的な行動をとるための情報基盤を作る」目的でアゼルバイジャン政府が広めているとみている。
トロシャン氏は、「14日未明、敵は無人機を使用し、朝から(アルメニア南部の集落の)ジェルムクとヴェリン・ショルジャ付近の軍と民間の目標に向けて砲撃を行った」と述べた。また、その他の地域では同日正午までに砲撃の激しさの程度は大幅に減少したという。
アルメニア当局によると、アゼルバイジャン軍による砲撃のため、アルメニア国境の村の住民約2750人が避難したという。
13日の夜、アルメニアとアゼルバイジャンの国境で戦闘が発生し、両国は相手国がエスカレーションを仕掛けたと非難している。この戦闘は、ナゴルノ・カラバフの地域以外で発生した。アルメニアのパシニャン首相によると、両国の国境での砲撃でアルメニア側では49名の死者を出したという。
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