米国、1バレルあたり80ドルで戦略備蓄原油の補充を開始

米国は1バレルあたり80ドルの価格に達した際、備蓄用の補充を開始する。ブルームバーグ通信が消息を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む
日本時間14日午前3時17分時点、ブレント11月先物価格は1バレル=93.43ドルの値を付けている。米WTI原油の10月先物価格は1バレル=87.47ドルとなっている。
直近で原油価格が1バレルあたり80ドルで推移していたのは2022年1月時点だった。先に米国政府は国内での備蓄が1984年11月以来の最低基準に達したと発表していた。国内の備蓄は4億4250万バレルにまで低下している。
関連ニュース
石油上限価格設定 ロシアの輸出継続へのインセンティブを奪うことはない=米財務省
インド G7によるロシア産石油の上限価格案「慎重に評価」
コメント