ロシア副首相 建設現場に北朝鮮労働者を呼び寄せる可能性がある

ロシアのマラト・フスヌリン副首相は記者団に対し、ロシア国内の建設現場に5万人の北朝鮮労働者を呼び寄せる可能性があるとの考えを示した。
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フスヌリン氏によると、現在の建設現場の人員について分析したところ、ロシアは労働力不足であることが判明した。このため、北朝鮮労働者を含め、さまざまな選択肢を検討しているという。
「この状況の中で、特に極東の発展のためには、北朝鮮というのは良い選択肢だ。そして、我々は今、この課題に政治的に取り組んでいる。2〜5万人(の労働者)を呼び寄せることができれば、十分に良いといえるだろう」
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フスヌリン氏は以前、北朝鮮の労働者はロシアの労働者より高い生産性を示すと発言した。同氏によると、北朝鮮のタイル工の仕事の速さは、彼らはロシアのタイル工の2.5倍だという。
また同氏によると、ロシアでの建設現場には、軽度の経済犯罪を犯した受刑者が集まる可能性がある。受刑者は、こういったところで働けば刑期が短くなるため建設現場にやってくるという。
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