習国家主席は会談で「史上かつてない、壮大で世界規模での時代の変化を目前に控え、中国はロシアの同僚らに責任ある世界大国としての手本を示し、極めて急速に変化する世界を堅実かつ前向きな発展の軌道に押し出すため、指導的役割を演じる用意がある」と語った。
これに対してプーチン大統領は、ウクライナ危機のテーマに対する中国のバランスの取れた立場を高く評価し、一極化世界を創設しようとする試みは近年「醜態」を帯びていると指摘した。
また台湾問題についてはプーチン大統領は、台湾海峡における米国とその衛星国らの煽動をロシアは非難すると述べた。
プーチン大統領は、上海協力機構にとって重要なことは建設的かつ創造的な相互関係を築く場としての独自の役割を強化することだと明言した。
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