「(ロシアは経済を維持するため)中国に依存し、それが米国のエネルギー戦争につ ながっていく」
コットン氏は、バイデン大統領の政策は失敗だと指摘している。コットン氏によると、米政権の行動は米国を深刻な事態に陥れるものだという。それはまず第一に、ロシアと中国の同盟関係が強化されること。そして第二は、米国が欧州のエネルギー市場を失うということ。
コットン氏は、「欧州は暗く寒い冬を過ごす代わりに、米国の石油や天然ガスを購入し、家庭や企業を暖めることができたはずだ」と指摘した上で、「しかし我々はここ米国で、国内のエネルギー生産に戦争を仕掛けている。中国が世界のグリーンエネルギー技術市場のほとんどを抑えているため、我々は中国のエネルギーに依存するようになっている」と述べている。
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