ロシア ビザ問題の仲裁を開始するよう国連事務総長に求める

ロシアは、アントニオ・グテーレス国連事務総長が、外交官へのビザ発給に関して持ち上がる定期的な問題について、米国に対して仲裁を開始するよう主張する。ドミトリー・ポリャンスキー国連次席大使がインタビューでこのような考えを示した。
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ポリャンスキー氏は、「たくさんの違反が積み重なっている。ビザや不法に押収された外交財産に関する我々の問題は、6年間未解決のままだ」と述べている。
同氏によれば、これらの問題を是正するために国連総会が示した「道理にかなった、かつ限られた期間」は大分前に過ぎているが、「残念ながらグテーレス氏はまだ仲裁手続きに着手していない」という。
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ポリャンスキー氏は、「彼(グテーレス氏)は、国連総会からそうするよう委任されているのだ。我々はそれが実現するよう主張し続ける」と強調した。
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