NHKの報道によると、上皇さまは19日午前、白内障の手術を受けるため、東京都文京区にある東京大学附属病院に入られた。上皇后美智子さまも付き添いに訪れた。
宮内庁によると、上皇さまは白内障のため水晶体の濁りが進み、両目とも手術が必要な状態だと医師が判断していた。共同通信などは、小さな字が読みづらそうな様子だったと報じている。
また、右目には緑内障の症状も見られているという。
19日は日帰りで左目の手術を受け、25日には右目の白内障と緑内障の手術を受けられる。
上皇さまは、7月に右心の心不全と診断されたが、薬を服用するなどして現在は改善しつつあり、その後は特段の変化はないという。
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