エリザベス女王の棺は、2021年4月17日に夫の故エディンバラ公フィリップ殿下が埋葬されたのと同じ礼拝所の地下にある墓所に埋葬された。
埋葬の前に、王冠、オーブ、王笏が女王の棺から取り出された。君主制の象徴は、ウィンザー司教のデイヴィッド・コナー氏によって祭壇に置かれた。
コナー氏はエリザベス女王の棺が地下墓所に下ろされ始める前に「この世から旅立て、おお、キリスト教徒の魂よ!」と告げた。
葬儀の終盤、英国王チャールズ3世は、エリザベス女王の棺に近衛歩兵連隊「グレナディアガーズ」の旗をかけた。チェンバレン卿は、自身の杖を象徴的に折って女王の棺の上に置いた。これはエリザベス女王の70年間の治世の終焉を意味する。
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