ボレル氏は「我々は、EUの軍事支援にまつわる使節団を創設するという案について、引き続き協議を行った。作業は進行中と言える」と話した。
また「10月に行われる次の(EU)外相理事会で決定できることを期待している」とし、これは欧州の基準からすると非常に速いと指摘した。
一方、ボレル氏は「しかし、お分かりのように、この使節団はまずウクライナ人と合意しなければならない。彼らのニーズは何か、この使節団を通じてどのように解決できるのか。作業は進行中だ」と付け加えた。
先に、ボレル氏は、将来的に平和になるための条件を決めるのはウクライナ人だと表明。欧州諸国に対し、ウクライナの軍事的・経済的ニーズに応えるため、支援を強化するよう呼びかけた。
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