ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシアへの編入を望むか? 解放されたザポリージャ州、ヘルソン州、ドネツク、ルガンスク両人民共和国の住民感情

ウクライナのザポリージャ(ザポロジエ)、ヘルソン両州の軍・民間行政当局の指導者は、地域住民が、ロシア連邦への編入の是非を問う住民投票の即時実施を望んでいると断言した。ドネツク、ルガンスク両人民共和国の首長らは前日9月19日、住民投票の準備に着手するため、手順の策定に尽力を一つに束ねることを決めている。
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2022年9月19日、社会マーケティング研究所が宇ザポリージャ(ザポロジエ)とヘルソンの両州およびドネツク、ルガンスク両人民共和国の住民を対象に、ロシア連邦への編入を問う住民投票の即時実施を望むかどうかについて、電話による世論調査を行った結果、「住民投票の実施を望む」と回答した人の割合はザポリージャ、ヘルソンの両州で各80%、ドネツクで91%、ルガンスクで90%となった。
上記の回答者の中でウクライナの構成体として残りたいと回答した住民の割合は、ザポリージャ州が2%、ヘルソン州で4%、ドネツクとルガンスクの両共和国とも0%だった。
また「独立国」となることを望むと回答した人はザポリージャ州とドネツク人民共和国がそれぞれ4%、ルガンスク人民共和国とヘルソン州で5%だった。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアは、ドンバスの住民の意思表明を支持する=露下院
「回答できない、または回答したくない」と答えた人はザポリージャ州で14%、ヘルソン州で11%、ドネツク、ルガンスク両人民共和国でそれぞれ5%という結果が出ている。
回答者数は各州、共和国ごとに計1000人で標本誤差は3.1%。
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