ウクライナでの露特別軍事作戦

露ショイグ国防相 ロシアの部分的動員における主な目標を明らかに

ロシアのプーチン大統領が発表した部分的な動員は、第一に、ウクライナでの特別作戦においてすでに解放された領土をコントロールするために必要なものである。ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相がこのように明らかにした。
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ショイグ氏によると、現在、接触線は1000キロメートル以上に及んでいる。同氏は、「当然ながら、後方は確保しなければならないし、この領土をコントロールしなければならない。部分的な動員はまず、まさにこのために行われる」と説明した。
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ショイグ氏は、召集された全ての者は、はじめに必要な訓練を受け、その後任務に就くことになると明らかにした。同氏によると、ロシアでの部分動員では、総計約30万人の予備役が召集される予定。これは総動員の場合だと約2500万人だが、部分動員はその約1%にあたる。
また、動員されるのは、軍務経験者、軍事分野において専門性を持つ者、戦闘経験者。ショイグ氏は、「動員されるのは、軍隊を見たことも、軍隊について聞いたこともない人たちではない」と指摘した。
ショイグ氏は、大学で学ぶ学生を動員することは、いかなる場合にも行われないし、今後も行われることはないと述べた。また、現在兵役に就いている者は、動員されたり、特別作戦が実施されている地域に送られたりすることはない。
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