今回のような円安で、日銀が円買い・ドル売りの為替介入を行うのは、1998年6月以来の24年ぶり。これまで円相場は1ドル=145円台後半で推移していたが、市場介入後に円高・ドル安が進み、1ドル=142円台となった。これよりも前、日銀は金融政策決定会合を開き、現在の大規模な金融緩和策を維持することを決定した。円相場は急激に円買いが進み、17時50分頃の時点で1ドル=140円台をつけた。