英首相、防衛費をGDP比3%にまで増額を表明

英国のリズ・トラス首相はジョー・バイデン大統領と会談した中で、防衛費をGDP比3%にまで増加させる選挙前公約の実現を改めて表明した。
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トラス首相は米ニューヨークで開催されている国連総会の枠組みで実施された英米首脳会談の中で、「我々は防衛費を増額する、我々はGDP比3%にまで防衛費を引き上げる」と表明した。
先にトラス首相は防衛費を2020年代末にかけて増加させると説明していた。
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トラス首相はこの対応について、ウクライナ危機を理由に挙げた。覇権主義国家は世界中で自らの立場を強化しているとし、こうした国々がもたらす脅威に対抗する必要性を指摘した。
バイデン氏によると、両首脳はウクライナ情勢のほか、対中関係、イランの核兵器開発についても意見を交わしたという。
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