節電のためサッカーの試合もデイゲーム中心に=イングランド

イングランドのプロサッカーリーグ(EFL)は、電気料金の値上げを背景に、サッカーの試合のデイゲームへの変更を検討している。英紙「インデペンデント」が報じた。
この記事をSputnikで読む
イングランドのサッカーリーグ、ディヴィジョン2からディヴィジョン4までをまとめるEFLが実施した調査には、40のクラブが参加し、回答者の63%が試合開始時間を早めることに賛成すると答えた。この措置はFAカップの試合にも適用される可能性がある。
また記事によれば、プレミアリーグの中で資金の再配分を行う可能性があるとも伝えている。調査では、回答者の38%のクラブが、職員への給与を減額する用意があると答えた。
これより前、英国のガス・電力市場局Ofgemは、世界的なエネルギー料金高騰により、10月1日から、消費者の年間の電気料金が最大で80%値上がりする可能性があると発表した。これにより、英国市民の最大の電気料金は1578ポンド(およそ25万6600円)以上となる可能性がある。
関連ニュース
ドイツ政府 エネルギー企業「ウニパー」を国有化
日本 東京電力が法人向けの電気料金を値上げへ
コメント