原告側は、フェイスブックのブラウザがネットワーク上でユーザーの行動を監視していると主張しており、フェイスブックは特別なミニプログラムを使ってユーザーがクリックしたページの領域、表示されたテキスト、入力したパスワードに関する情報をメタに渡しているとしている。
訴状では「ユーザーがフェイスブックアプリのリンクをクリックすると、メタはスマートフォンのデフォルトブラウザではなく、その独自のブラウザへ自動的に誘導する 。そこでメタは多くのユーザーアクションを追跡しているが、そのことをユーザーには通知していない」と述べられている。
原告は、フェイスブックのポリシーはAppleのプライバシーポリシーや「電話盗聴法」を含む米国の一連の連邦法に違反していると考えている。なお、米国のフェイスブックユーザーなら誰でも公開訴訟に加わることができるという。
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