ウクライナでの露特別軍事作戦

独首相、ウクライナへの戦車供給を拒否 「紛争をエスカレートさせる可能性がある」

ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ニューヨークタイムズのインタビューに対し、ロシア・NATO(北大西洋条約機構)間の緊張を高める可能性があるため、ドイツ政府はウクライナに戦車を引き渡すつもりはないと表明した。
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ドイツが戦車の供給を望まない理由について、ショルツ首相は「非常に危険な戦争」であるからだと指摘した。
ショルツ首相は、ニューヨークタイムズのインタビューに対し「我々はウクライナを支援している。我々は、ロシア・NATO間の戦争に発展しないような方法で支援している。大惨事になるからだ」と説明した。
ゼレンスキー大統領、「勝利のため」戦車の供与をドイツに要求
またショルツ首相は、ドイツは他国と協力してウクライナを支援するが、単独では何もしないと付け加えた。
以前、ドイツのベアボック外相は、ウクライナのクレバ外相からの戦車レオパルト(Leopard)供与に関する要求に対して、明確な返事をしなかった。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はドイツに対し、戦車の供与を期待している。
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