ドイツが戦車の供給を望まない理由について、ショルツ首相は「非常に危険な戦争」であるからだと指摘した。
ショルツ首相は、ニューヨークタイムズのインタビューに対し「我々はウクライナを支援している。我々は、ロシア・NATO間の戦争に発展しないような方法で支援している。大惨事になるからだ」と説明した。
またショルツ首相は、ドイツは他国と協力してウクライナを支援するが、単独では何もしないと付け加えた。
以前、ドイツのベアボック外相は、ウクライナのクレバ外相からの戦車レオパルト(Leopard)供与に関する要求に対して、明確な返事をしなかった。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はドイツに対し、戦車の供与を期待している。
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