インド外務省は「ナレンドラ・モディ首相は、日本の岸田文雄首相と二国間会談を行った。 首相は、安倍晋三元首相のご逝去に対し、心からの哀悼の意を示した。首相は、日印パートナーシップの強化および自由で開かれた包摂的なインド太平洋地域ビジョンの概念化への故安倍元首相の貢献を指摘した」と発表した。
両首脳はまた、二国間関係のさらなる強化、自由で開かれた包摂的なインド太平洋の実現に向けた協力についても意見交換した。
日本外務省によると、岸田首相は27日、安倍元首相の国葬に伴い日本を訪れた外国要人らとの「弔問外交」に臨んだ。26日に続き2日目を迎えた弔問外交では、モディ首相のほかオーストラリアのアルバニージー首相、ヨルダンのアブドラ国王、シンガポールのリー・シェンロン首相、パプアニューギニアのマラぺ首相らとそれぞれ会談した。岸田氏は、各国の首脳らと地域情勢などについて意見交換し、「安倍外交の継承」をアピールした。
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