「弔問外交」安倍元首相の国葬に参列する外国要人らとのリレー会談 初日

© AFP 2023 / Leah Millis岸田首相は米国のハリス副大統領と会談
岸田首相は米国のハリス副大統領と会談 - Sputnik 日本, 1920, 26.09.2022
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日本の岸田首相は26日、安倍元首相の国葬に参列する外国要人らと会談する「弔問外交」を開始した。国葬は27日に東京で執り行われる。
岸田氏は26日午後、東京・元赤坂の迎賓館で「弔問外交」をスタートさせた。
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と会談。会談時間は約15分間。岸田氏は国葬参列に対して謝意を表明し、ウクライナ紛争によって世界がエネルギー安全保障の危機に直面している中、「先進国・途上国においても廉価なエネルギーアクセスはベーシック・ヒューマンニーズである」と指摘した。これを受けて、ビロル氏は、安倍元首相の逝去に対し、心から哀悼の意を表したほか、日本とIEAの更なる協力関係の強化に期待を表明した。
スイスのブルカルテール元大統領と約15分間会談した。岸田氏は国葬への参列に感謝し、スイスとの友好関係のさらなる発展に取り組みたいと述べた。両氏は、スイスが初めて安保理非常任理事国入りする2023~2024年の任期を両国が共に務めることを歓迎した。
カボンのラポンダ首相と会談。会談時間は約20分間。岸田氏は、国葬への参列に謝意を表し、「我々が引き継いだ外交的な遺産を更に発展させていきたい」と述べた。これにラポンダ氏は「安倍元首相の逝去に対し、心から哀悼の意を表し、ボンゴ大統領からも改めて弔意をお伝えしたいと言付かっている」と述べた。両氏は国際情勢などについて意見交換した。
タンザニアのマジャリワ首相と約10分間会談した。岸田氏は、両国間の経済面での協力関係を一層発展させるべく連携していく考えを伝達した。これを受け、マジャリワ首相は、タンザニアの開発に対する日本からの広範な分野における支援に対して高い評価と謝意を示し、「両国のさらなる経済関係発展に向け引き続き緊密に連携していきたい」と述べた。両氏は、国際情勢についても意見交換した。
エストニアのラタス国会議長(前首相)と会談した。会談時間は約15分。岸田氏は国葬への参列に感謝し、「安倍元首相から引き継いだ外交的な遺産を発展させたい」と述べた。これに対し、ラタス氏は、安倍元首相が日本の首相として初めてエストニアを訪問した業績などを高く評価した。両氏は、両国の協力を今後さらに強化していくことで一致した。
ルーマニアのチウカ首相と会談した。会談時間は約25分間。岸田氏は国葬への参列に謝意を表明した。チウカ首相は、安倍元首相が2018年に日本の首相として初めてルーマニアを訪問したことに言及し、「安倍元総理から引き継いだ外交的な遺産を、政治、経済、安保、文化等あらゆる面で岸田首相との間で更に発展させていきたい」と述べた。同席したチョラク下院議長は「ルーマニアの友人である安倍元首相の国葬に出席できたことは名誉であり、経済関係を始め日・ルーマニア関係の一層の発展のため協力していきたい」と述べた。
ベトナムのフック国家主席と約30分間会談した。岸田氏は国葬への参列に謝意を表明し、「先人の意思を継ぎ、両国関係の更なる発展のため引き続き緊密に連携していきたい」と述べた。これに対し、フック氏は、安倍元首相との良好な個人的関係に言及し、逝去に対して弔意を表するとともに、「広範な戦略的パートナーシップ」の下、両国の関係を更に発展させていきたいとの考えを示した。両氏は、来年は日越外交関係樹立50周年という節目の年であり、両国関係を更なる高みへと押し上げるべく、緊密に連携していくことで一致した。
米国のハリス副大統領と会談。岸田氏は冒頭「日米同盟の強化に心血を注いできた安倍氏の遺志を引き継ぎ、両国関係を一層発展させることが私の務めだ。安倍氏が提唱した『自由で開かれたインド太平洋』実現のために連携していきたい」と述べた。これに対し、ハリス氏は「安倍氏は素晴らしいリーダーシップを発揮し、日米の友好関係をさらに増進させた。今回はバイデン大統領の代わりに日本に来た。非常に強固な日米同盟は平和と安定の礎で、インド太平洋の繁栄につながる」と述べた。
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