ロイター通信によると、8月にピークを迎えた感染第7波による自然感染やワクチン接種により、東京や大阪といった大都市部のほか、沖縄などで集団免疫が高まっている。
日本政府によると、日本ではすでに人口の65パーセントが新型コロナのブースター接種を受けており、米国(33パーセント)と比べても2倍近くの差がある。日本では先週、オミクロン株に対応したワクチンのブースター接種も始まっている。
一方で、ブースター接種の際は前回の接種から5カ月の間隔をあけることになっているが、年末に第8波が発生した場合、高齢者などの感染弱者を守るためには不十分で、長すぎると指摘されている。
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