ハワイ州保健局によると、下水は何度も排出された。保健局は、海軍による基準を超えた汚染物質の排出が766件に上ることを確認した。下水は2020年1月から2022年7月にかけて排出されたという。
保健局は、下水処理場の稼働中およびメンテンナンスの際における212件の不具合も発見したという。
保健局のキャスリーン・ホー副局長(環境衛生担当)は「海軍がしかるべき形で下水処理場を運用、維持できなかったため、公共用水域が汚染された」と述べた。
ホー氏はまた、保健局は水資源を保護するために必要な措置を講じると指摘した。
米海軍は、保健局が指摘した欠陥の修正など、下水処理場の運用を改善する計画を発表した。なお、パールハーバー・ヒッカム統合基地は現在も稼働しているという。
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