この措置はいずれかの政府の行動によりスポーツ選手が罰されることを回避するために行われると発表には記されている。
これによりロシア選手は中立選手のステータスであれば国際大会への参加が認められる。また、コーチや公的人物の参加も許可される。この措置はベラルーシ選手にも適用されるものの、ベラルーシ国内に自国の柔術連盟は存在しない。
なお、柔術の国際大会をロシア国内で実施することは引き続き禁止されるほか、連盟のイベントや総会にロシア人が出席することも引き続き認められない。
国際柔術連盟は3月6日、連盟内でロシア人が担ってきた全ての全権を停止する措置を発表した。この措置についても引き続き有効とされている。
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