プーチン大統領、ヘルソン州とザポリージャ州の独立を承認

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はウクライナ南東部のヘルソン州、及びザポリージャ(ザポロジエ)州を独立地域と認める大統領令に署名した。法律情報の公式ポータルサイトで発表された。
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サイトの発表には、国際法の一般原則、及び基準に従い、国連憲章に定められた民族の平等と自己決定の原則を承認・確定し、9月27日に実施された住民投票における住民の意思表明を踏まえ、ヘルソン州の主権と独立を承認することを決定したと記されている。
同様の文章はザポリージャ州についても発表されている。
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9月27日および28日にはドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ヘルソン州、またザポロジエ(ザポリージャ)州の解放地域ではロシア編入を問う住民投票が実施された。上記地域では圧倒的多数がロシア編入に賛成票を投じた。
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