コロナウイルス感染拡大以降としては初のドイツ議員団による台湾訪問となった。団長は台湾関係担当議会グループの長でもある「緑の党」代表のクラウス・ピーター・ヴィルシュ氏が務める。
ヴィルシュ氏をはじめとする議員団は蔡英文総統や頼清徳(らいせいとく)副総統のほか、呉釗燮(ごしょうしょう)外交部長(外相)や游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)と会談する予定。またハイテク分野での協力を協議するため同島南部のサイエンスパークも訪問する。
ドイツ連邦議会は、今回の訪問の目的は当地域の緊張下において「台湾支援を表明するため」としている。
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