フィリピンで日米比の合同訓練 韓国軍が初参加

フィリピンで沿岸地域の防衛などを想定した合同訓練が行われ、米軍や日本の陸上自衛隊とともに韓国軍が初めて参加した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、4か国の連携を強調する狙いがあるとみられている。NHKが伝えた。
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合同訓練は米軍とフィリピンの海兵隊が2016年から行っているもの。日本の陸上自衛隊からは離島防衛で中心的な役割を果たす「水陸起動団」が参加。韓国の海兵隊が初めて訓練に加わった。
訓練は12日間にわたってフィリピン各地で行われ、島嶼部の奪還を想定した海外線での上陸作戦や、核兵器や化学兵器への対処法などを確認するという。
日米韓の3か国は9月30日にも日本海で共同訓練を実施した。3か国による対潜戦訓練実施は2017年4月以来。
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