米軍がシリア北部を空爆、IS幹部らを殲滅

米軍がシリア北部に空爆を行い、「イスラム国」(IS、ISIS、ダーイシュ、ロシアで活動禁止)の幹部ら、3人を殲滅した。米中央軍が発表した。
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発表によると、米軍は現地時間の6日21時32分(日本時間7日3時32分)、シリア北部に空爆を行い、シリアで活動する「イスラム国」の指導者、アブ・ハシュマ・アリ・ウマウィ氏を殲滅した。同氏は世界全体におけるIS指導者のトップ5に入るという。この作戦では、シリアにおける「イスラム国」の副指導者も殲滅された。この作戦による民間人の負傷者についての情報はない。
米中央軍によると、米軍はシリア国内で同じく6日に実施した別の作戦により、他のIS幹部、ラッカナ・ワヒダ・アリ・シャーマリ氏を殲滅した。この幹部はテロ活動支援のため、戦闘員や兵器を供与していた模様。
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