日本政府は電力の需給ひっ迫などに対応するため、電力の小売り事業者が実施する節電プログラムに登録した家庭には2000円相当、企業に対しては20万円相当のポイントを既に付与している。
この冬は厳しい電力需給が見込まれることから、経済産業省は2023年1月分から3月分の電気料金について、電気の使用量を前年同月比で3%以上減らした家庭や企業を対象に新たな支援策を実施する。実際に削減できた場合、家庭には1か月当たり1000円相当のポイント、企業には1か月当たり2万円相当のポイントを電力会社が実施する節電プログラムに上乗せする形で付与する。
また、政府が電力需給ひっ迫警報を出した際に、電力会社の要請に応じて節電を行うと、1キロワットアワー当たり最大で40円分のポイントを付与する。
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