NHKなどが日本の防衛省の発表として伝えたところによると、2発のミサイルはいずれも最高高度100キロ、飛行距離は350キロ。潜水艦発射型の弾道ミサイル(SLBM)である可能性もあるという。船舶や建物への被害は確認されていない。
北朝鮮による弾道ミサイルなどの発射は、年初から数えて25回目。9月下旬から10月上旬にかけてはあわせて6回となる。4日朝には約5年ぶりとなる日本上空を通過し、太平洋側に向けて弾道ミサイルが発射された。
相次ぐミサイル発射を受け、日米韓は韓国、日本海などで軍事演習を活発化させている。そして、北朝鮮はそれに対抗する形で挑発をさらに加速させるという悪循環に陥っている。
関連ニュース