ドイツ連邦議会のエヴァ・ヘーグル国防長官によると、ドイツ軍が完全な作戦準備を整えるためには、変化が必要である。そのためドイツは200億ユーロ相当の弾薬を購入する予定。同時に、弾薬のための十分な倉庫がない。ドイツ安全保障防衛産業連邦連合のクリストフ・アツポディエン事務局長によると、砲弾がドイツ軍の在庫から供給され、業界との契約が締結されていない場合、状況は改善されない。
ビジネスインサイダーは、NATO(北大西洋条約機構)加盟国が30日間の戦闘行為に必要な量の弾薬を持っている必要があると指摘している。
ウクライナでのロシアの特殊軍事作戦の全期間中、ドイツはウクライナに6億8600万ユーロ相当の軍事物資を供給した。
ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ニューヨークタイムズのインタビューに対し、ロシア・NATO間の緊張を高める可能性があるため、ドイツ政府はウクライナに戦車を引き渡すつもりはないと表明していた。
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