キエフ政権が自らテロ活動を認めた=露外務省報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は自身のTelegramチャンネルで13日、ウクライナのクレバ外相がロシア人によるいたずら電話でキエフ政権のテロ活動について「素直な告白」をしたと伝えた。
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ロシア人は、マイケル・マクフォール元駐ロシア米大使になりすましてクレバ外相に電話をかけた。
ザハロワ氏は、いたずら電話をかけたロシア人とクレバ外相の会話のビデオ映像の一部を投稿した。ビデオ映像は、SNSに同日公開された。
ザハロワ氏はビデオ映像に、「クリミアとベルゴロドでのキエフ政権によるテロ実行に関する『ウクライナ外務大臣』クレバ氏の素直な告白」というキャプションを添えた。
クレバ氏はビデオ映像の中で、クリミアは「直近の作戦目標ではない」と述べた上で、「しかし、あなたが私にクリミアやベルゴロドで(何か)あるものを爆発させているのは誰かと尋ねるのであれば、プライベートなやりとりにおいて、私はあなたに、そうだ、それは、われわれだと言います」と語っている。
ザハロワ氏は「昨日、(ウクライナの)ゼレンスキー氏はBBCのインタビューで、そんなことはしておらず、先制攻撃に関する自身の発言は制裁に関するものだと誓ったば かりだ。だが、そのトップの外交官が出てきて、テロを認めている。しかも『それは、われわれだ』(と言っている)。治安部隊や独立行動のできる破壊工作員ではない。国家、政権だ」とコメントした。
ロシア連邦保安庁、クリミア大橋でのテロがどのように組織され、実行されたかを明らかにする
ロシアのクリミアとクラスノダール地方を結ぶクリミア大橋で8日、テロが発生した。ウクライナ軍は10日、ロシア南西部ベルゴロド州の居住区を砲撃した。
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