ガチロフ氏は「ロシア産の穀物と肥料の輸出というロシア側の合意で何も起こっていないことがわかった場合は、申し訳ないが、われわれは別の見方をすることになる」と述べた。
ガチロフ氏は、ロシアが食料合意再開への支持を撤回する可能性を排除しなかった。
ガチロフ氏はこれに関するロイター通信の質問に対し、「そのような可能性はある...」と述べ、「われわれは穀物の供給に反対しているわけではないが、この合意は平等でなければならず、すべての当事者に対して公正なものであり、かつ公正に実施されなければならない」と説明した。
ガチロフ氏はまた、ロシア本土とクリミア半島を結ぶクリミア大橋でテロ事件が発生したことを受け、ロシア政府がウクライナ情勢について政治的決定に到達するのはより困難になるだろうと強調した。
関連ニュース