バイデン氏、世界経済の問題の原因がドル高であることを認めず

米国のバイデン大統領は15日、世界経済の問題はドル高とは関係がなく、一部の国の経済成長の欠如に関係しているとの考えを表明した。ホワイトハウスが発表した。
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バイデン氏は、ドル高については懸念しておらず、「他の世界」について懸念していると述べた。同氏は、米国経済は「ものすごく強い」とし、問題は米国経済ではなく、「他国の経済成長や健全な政策の欠如だ」との見方を示した。
バイデン氏は、インフレは世界中で起きており、他国の状況は米国よりも悪いと指摘した。
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米労働省は13日、9月の生鮮食品を除く消費者物価指数(コアCPI)は6.6%の上昇と、1982年8月以来、約40年ぶりの伸び率だったと発表した。
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