ガス上限価格設定は供給停止につながる可能性がある=「ガスプロム」社長

ロシア国営ガス会社ガスプロムのミレル社長は、ガスに対する上限価格の設定について、これは契約の条件に違反しており、供給停止を招くとの考えを示した。
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ミレル氏は「実際のところ、われわれは署名された契約に従っている。このような一方的な決定は、もちろん、契約の本質的な条件に違反しており、供給停止を招く」と述べた。
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これに先立ち、欧州連合(EU)加盟国はロシアが今月10日にウクライナの重要インフラに対して攻撃を行ったのを受けて対ロシア制裁第9弾を協議しているが、ガスに対する上限価格の設定はその枠組みの中ではまだ検討されていないと報じられた。
EUは先に、対ロシア制裁第8弾を採択した。
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