この制裁ではイラン製ドローンを含む軍事支援が制裁の対象となる。また、米国はロシアとイランの軍事貿易を制限するための追加制裁に踏み切る。これにより米国はイランによるロシアへの軍事支援を制限するほか、イランに端を発する脅威に対抗する上で地域におけるパートナー国との連携を深める。
なお、米国防総省はイランがロシアに短距離弾道ミサイルを供与しているとの情報は現時点で確認していない。
先に米紙ワシントン・ポストはイランがロシアに短距離弾道ミサイルを供与すると報じていた。供与されるミサイルはそれぞれFatah-110とZolfgarという名称で、射程は300キロと700キロと報じられている。
また、イランは追加でドローンをロシアに供与する準備を進めているとも報じられている。
先にイラン外務省はロシアへの軍事支援を否定していた。またロシア外務省はロシアがイラン製ドローンを購入したという主張は米国メディアが捏造したものに他ならないと反発していた。
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