岸田氏は22日にオーストラリアのアルバニージー首相と会談し、安全保障協力に関する新たな共同宣言発表を調整する予定。同氏はオーストラリアが日本にとって液化天然ガス（LNG）や石炭などエネルギーの最大の供給国だとした上で、「将来の資源・エネルギーの安定供給について、重要性を率直に議論したい」と述べた。
また、岸田氏は英国のトラス首相の辞任表明に関して「英国は言うまでもなく基本的な価値を共有するグローバルな戦略的なパートナーだ」とし、「今後の動きを注視していきたい」と語った。
日本の首相がオーストラリアを訪問するのは2018年以来。両国首脳会談は10月22日にパース市で開催される。
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