IAEAの国際閣僚会議「21世紀の原子力エネルギー」は、米ワシントンで今月26-27日に開かれる予定。
ロスアトムは「ロスアトムとロシア連邦環境・技術・原子力監督庁の指導部の代表者で構成されたロシア代表団の対面参加が予定されていた。代表団のメンバーのための米国ビザの申請書は、所定の方法で前もって提出された。本日現在でロシア代表団のメンバーは誰一人として米国ビザを受け取っていない」と発表した。
ロスアトムは、このような形で米国側は同国領内での開催が約束されたこのIAEAの国際会議にロシアが参加することを事実上阻止したと指摘した。
またロスアトムは、これは原子力の平和利用の分野における協力を担当するIAEAを米国がさげすんでいることの表れだとの見方を示した。
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