ロシア東部イルクーツク 2階建ての家屋に軍用機が墜落

ロシア東部イルクーツクでは23日、2階建ての家屋に軍用機が墜落した。イルクーツクのイーゴリ・コブゼフ知事が明らかにした。コブゼフ氏はすでに墜落現場に向かっているという。
この記事をSputnikで読む
コブゼフ氏は、「速報によると、イルクーツクのプルジェバルスキー通りにある2階建ての建物にスホイ社の軍用機が墜落した」と自身のテレグラム(SNS)に投稿している。
非常事態省によると、戦闘機「Su-30」がテスト飛行中に墜落したという。現地では火災が発生しており、焼損面積は200平方メートル。
現場では、救助隊が作業にあたっている。
今回の墜落で、パイロット2名が亡くなった。住民の死者はでていない。墜落の際、現場となった家屋には誰もいなかったという。
また、この墜落で、現地では約150軒が停電に陥った。
17日には、ロシア南部クラスノダールのエイスクで戦闘爆撃機「Su-34」が墜落する出来事が起きた。
コメント