坂本選手はフリーで145.89点を獲得し、ショートプログラム(SP)との合計217.61点をマークした。2位は米国のイザボー・レビト選手(15、206.66点)、3位は米国のアンバー・グレン選手(22、197.61)。
優勝した坂本選手は3回転フリップー3回転トウループの連続ジャンプを決めたものの、予定していた3連続ジャンプが乱れ、2連続となった。このほか、3位のグレン選手が3回転アクセルに挑むも着氷が乱れるなど、今大会で高難易度のジャンプは見られなかった。
一方、ロシアでは同日、国内大会「ロシア・グランプリ」の第1ステージで女子フリーが終了。
カミラ・ワリエワ選手(16)が244.66点で優勝。2位はソフィア・アカチエワ選手(15、236.68点)、3位はアナスタシア・ジニナ選手(15、200.43点)という結果になっている。
ワリエワ選手は4回転トウループ挑むも転倒。しかし、アカチエワ選手が4回転とトリプルアクセルを2度決め、ジニナ選手が4回転トウループを決めるなど、ハイレベルな争いとなった。
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