先に、イスラエルのガンツ国防相は、EU大使らとの会合で、イスラエルは人道支援を通じてウクライナを支援し続けており、次の支援が近く合意されるとしているが、作戦上の理由からウクライナに武器を供与することはないと表明した。
一方でガンツ氏は、イスラエルはウクライナに対し、砲撃に関する民生用早期警戒システムの開発を支援することを約束。これに向け、イスラエルはウクライナに防空システムのニーズに関する情報を求めた。
ウクライナ高官がオフレコで語ったところによると、このデータは「無人機を撃墜するのに有効」だという。
しかしながら、ウクライナ国防相のユーリー・サク顧問によれば、イスラエルはウクライナでの対無人機戦をより積極的に支援しながら、自国の領土で脅威に立ち向かう戦術を磨く機会を逸しているという。
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