英国のジョンソン前首相がウクライナへの西側諸国による支援を促進し続ける=FT

英国のボリス・ジョンソン前首相は、新首相の役職への立候補を表明しなかったが、ウクライナへの西側による支援を促進し続けることを望んでいる。フィナンシャル・タイムズが報じた。
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報道によると、ジョンソン氏は、彼が在職中に築いた立場を、ロシアとの対立において西側がウクライナを支持する主な要因の1つとして利用したいと考えている。ジョンソン氏の側近は、彼が米国内でウクライナを支持する政党横断的なアイデアを促進するために米ワシントンでより多くの時間を過ごす計画を立てていたことを明らかにした
ジョンソン氏の側近によれば、今のところそのような目的のための公式の役割はないが、「ボリスはウクライナの状況を非常に心配している」という。
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ボリス・ジョンソン氏は、期待にもかかわらず、保守党の党首と首相への立候補しなかった
24日、リシ・スナク氏が英国与党保守党の党首に選出され、首相にも就任する。英国のリズ・トラス首相は20日、税改革の撤回で混乱を招いたなどとして、就任44日で辞任の意思を表明。次期党首が決まるまでは首相を続けるが、彼女の首相就任期間は英国史上最短となる見込み。
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