インドネシアの入国管理当局の発表によると、このビザは「第2の家ビザ」として、富裕層に5~10年の長期滞在を認めるもの。申請には20億ルピア(約1900万円)の預金口座や資産の証明が必要で、申請手続きにも300万ルピア(約28 500円)がかかるという。
対象は全世界のビジネスマンとしており、インドネシアで投資をしたいと考える人などを念頭に置くとしている。
インドネシアでは平均年収が30~40万円ともいわれており、1900万円というと大変高額だ。だが、日本の富裕層にとっては非現実的な額ではない。資産に余裕のあるビジネスマンは、インドネシアを第2の家として経済発展に貢献してみてはいかがだろうか。
G20サミットはインドネシアのバリ島で11月15日から16日にかけて開催される。ロシア大統領府のペスコフ報道官は10月25日、G20サミットのロシア代表団を誰が率いるのかとの質問に対し「まだ決まっていない」と答えた。プーチン大統領やミシュスチン首相の出席の是非が判明するのには、もう少し時間がかかりそうだ。
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