米国の利上げペースが減速との見方広まる、円高に転じて1ドル=146円台前半に値上がり

27日の東京外国為替市場では米国の利上げのペースが減速するとの見方が広がったことから、ドルを売って円を買い戻す動きが強まり、円相場は1ドル=146円台前半まで値上がりした。NHKが報じた。
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26日のニューヨーク市場では、カナダの中央銀行が政策金利を0.5%、引き上げると発表し、利上げの幅が市場の予想を下回ったことをきっかけに、米国の利上げのペースも減速するとの見方が広がった。
これを受け、ドルが売られ円が買い戻される展開となり、円相場は1ドル=146円台前半まで値上がりした。
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