エンバロ大統領はキエフ(キーウ)でウォロディミル・ゼレンスキー大統領と共同記者会見に臨んだ中で、「わたしはギニアビサウ大統領としてだけでなく、西アフリカ諸国経済共同体の長として、この使命と役割の重要性を理解し、プーチン大統領のメッセージを携えてここに来た」と語り、「つまり、それは双方の実際の立場、サインを西アフリカ諸国経済共同体のすべての加盟国に伝えることだ」と説明した。
さらに大統領は、「この決定は唐突に下されたものではなく、度重なる協議の結果である」とし、プーチン大統領がエンバロ大統領の示した根拠に対し、ゼレンスキー大統領と会談する用意があると述べたことを明らかにした。
一方、ウクライナとロシアの対話の可能性について、ゼレンスキー大統領は、協議の用意があるというロシア側のシグナルは、ロシアおよびロシアを支援している国々の市民に向けた計画的な発言だとし、「それは国内およびロシアという名を持つ国との政治的関係を断絶していない国々の人たちのために計画された発言にすぎない」と述べた。
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