IT・科学

クサフグの一斉産卵の仕組みを解明 名古屋大とトヨタ紡織などの研究チーム=日経新聞

繁殖期の5月から7月中旬の大潮の日に群れで海岸に押し寄せて産卵するクサフグ。このクサフグの一斉産卵の仕組みを日本の名古屋大学とトヨタ紡織などの研究チームが解明した。日本経済新聞が報じた。
この記事をSputnikで読む
日経新聞によると、研究チームはクサフグが一斉産卵した波打ち際の海水を採取して分析した。その結果、産卵するときに放出される「プロスタグランジンE2」という物質がフェロモンとして作用し、海岸に押し寄せたクサフグの一斉産卵を促していたことがわかったという。
関連ニュース
中国 犬型ロボット犬に群れで行動することを教える
クローン技術でホッキョクオオカミ誕生 世界初 中国
コメント