公明党、マインドコントロールによる高額献金の禁止について与野党での議論を容認する方針へ

公明党はマインドコントロールによる高額献金の禁止に関する与野党の議論について方針を転換し、議論を容認する姿勢を示した。日本のメディアが報じた。
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与野党4党の協議会では、立憲民主党と日本維新の会がマインドコントロールによる高額献金を法律で明確に禁止すべきだと主張しているのに対し、自民・公明両党はマインドコントロールを法律で定義するのは難しいと慎重姿勢を示している。
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協議会の実務者を務める、公明党の大口政務調査会長代理は27日夜、民放の番組に出演し「自民党と議論を整理した結果、いわゆるマインドコントロール下にある状況を悪用する勧誘行為は、禁止の対象に入る」と述べ、これまでの姿勢を転換し、容認する考えを示した。
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