記事では「ファーウェイはロシアへのスマートフォンの直接輸入を完全に停止し、最終的にロシアから撤退する可能性がある。異なる携帯会社に通じた2人の情報筋がイズベスチヤに語った。これについては、同社に勤務する(同紙の)対談者からも伝えられた」と述べられている。
また、ある携帯電話会社に通じた情報筋によると、中国ベンダー(編集部注:製造元、販売供給元)もロシアに機器を輸入していないという。さらに別の情報筋は、ファーウェイは現在、実際に端末を直接供給していないことを確認した。
同紙は、調査会社テレコム・デイリー社のデニス・クスコフCEOの発言を引用。「同社は春に携帯電話通信の基地局供給を停止した」と述べたという。
また、記事では「ファーウェイの公式ショップでは、まだ一部の本体が販売されているが、これは過去に納品されたものの残りだ」と述べられている。
記事によると、新規の出荷がないため、同社のオンラインショップが閉鎖される可能性があるという。
ファーウェイは、6月上旬からロシアの公式販売店を閉鎖させた。