聯合ニュースは、大統領室の発表を引用し、尹大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人が合同焼香所で犠牲者に献花し、黙祷を捧げたと報じている。
尹大統領はこの日、内部で会議を続けながら雑踏事故の収拾に尽力するという。
韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は30日、事故を受け、同日から11月5日までを国家哀悼期間に指定すると発表した。
ソウル市は31日から国家哀悼期間の11月5日まで、ソウル市庁前のソウル広場に合同焼香所を設置。毎日午前8時から午後10時まで弔問を受け付ける予定。このほか、ソウル市内の他の区も合同焼香所を相次いで設置した。
韓国・ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)地区で29日に発生した事故では、外国人26人を含む154人が死亡、日本人2人の死亡が確認された。また、130人以上が負傷した。