中国はラブロフ外相が10月30日に行なった声明について把握している。ラブロフ外相は声明の中で、「現在の緊張緩和を目的として、西側の国々と対話する用意がある」と表明していた。そのうえで耿爽国連次席大使は「しかるべき関係国が前向きに返答することに期待している」と指摘した。
また、次席大使は双方が互いに歩み寄り、「対話と交渉のためのドアを速やかに開く」ことに期待するとした。
先にラブロフ外相は緊張緩和のため、西側との対話に応じる用意があると表明していた。ただし、交渉は対等な立場で、さらに現実的な提案が必要であるとも指摘していた。
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